• テキサスホールデムで役が出る確率ってどれくらいあるの? 

  • 確率を知ったところで、何が変わるってわけじゃないよね? 

  • 確率を利用して戦略的にテキサスホールデムをプレイしたい! 

こんな疑問や思いを抱えているなら、今回の記事はとっても役に立つはずよ!  

あ、そうそう。まず最初に言っておきたい点が一点あるの。それは… 

マーガレットの金言:テキサスホールデムのいろいろな確率を知れば、勝率は絶対に上がる!

そうなの。バカラのように完全に運に左右されるゲームもあるけれど、テキサスホールデムは相手がいるゲームよね?
相手より強いがあることを確信できたら、そんなにいいことはないと思わない? 

 

そんなあなたに朗報! テキサスホールデムの確率を見てみたら、長期的に見れば必ず勝率が上がることが間違いないことがわかるわ。 

 

テキサスホールデムの確率の重要性がわかったら、いざ具体的な数字を見てみましょう! 

※テキサスホールデム以外にも、ブラックジャックの解説ページや、シックポーなんかの紹介ページもあるわ!
勉強熱心な人は、そちらもぜひ読んでみてね♪


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マーガレットのテキサスホールデムの確率解説書―
テキサスホールデムポーカーにはどんな確率がある?
 

それでは早速テキサスホールデムの確率について紹介するわ! 

と、いきたいところなんだけど、実はテキサスホールデムの確率はいろいろな見方をすることができるの。単純に役が揃う確率に話を絞ったとしても、フリップ(5枚のカード)で役が揃う確率もあれば、リバー(7枚のカード)で揃う確率もあるわよね? 


こーんな風に、対象や切り取り方が変わることによって、いろんな確率がわかっちゃうの。
 

 

そこで! 今回は以下の3つの点に絞って説明していくわよ! 

 

①役の成立確率 

②ドローハンドの役の成立確率(!) 

③ポットオッズごとの必要勝利確率(!) 

 

(!)というマークがあるのに気づいた?
実はそれ、テキサスホールデムをプレイするうえで、とーっても重要な確率なの。

この確率を把握しているかどうかによって、際どいハンドのときに取るべきアクションがわかるから、ぜひ最後まで読み進めてみてね!

マーガレットのテキサスホールデムの確率解説書―①役の成立確率 

まずは役の成立確率から! ここでは、フロップ時の役の成立確率とリバーの時の役の成立確率をまとめてみたわ。 

 

自分がプレイした時の感覚をもとに、実際の確率と比べてみると面白いかもね♪ 

ハンド フロップ リバー
ロイヤルフラッシュ 0.00015 0.0032 
ストレートフラッシュ 0.0013  0.027 
4カード 0.024  0.16 
フルハウス 0.14  2.60% 
フラッシュ 0.19  3.25 
ストレート 0.39  4.62% 
スリーカード 2.11%  4.83 
ツーペア 4.75   23.50 
ワンペア 42.43 43.74  
ハイカード 50.11%   17.41  

あなたの予想と比べてどんな数字だったかしら? 

 

ロイヤルフラッシュの成立確率は、期待を裏切らない低さね。
7枚で揃った状態のリバーの時でさえ、その成立確率は約3万分の1!
 

そしてフロップではなんと、10万回プレイして1度お目にかかれるかどうかという超低確率になっているわ。 

 

裏を返せば、フロップの時点でロイヤルフラッシュが確定したら、とにかくポットの額を増やすことに集中したほうが良いでしょうね。 

 

それ以外の数字も見てみようかしら。
特徴的なのは、リバーの時のハイカードの出現率かしらね。

テキサスホールデムをプレイしていると「なかなか役が揃わないなあ」なんてことを思ったことがない?
なんだか他の人にだけツキが回っているような気がしてしまうのは、ギャンブラーの性かもしれないわ。
でも実は、リバーの時はワンペアの成立確率のほうが圧倒的に高いの!
 

そしてツーペアの成立確率も2割以上と、意外と高い数値に思えない? 

 

こちらも裏を返せば、ワンペアが揃っていたとしても、ランク(カードの数字)が低い時に勝負するのはかなり注意が必要ということがわかるわ。
自分のハンドよりランクの高いワンペアを持っている確率が十分あり、ツーペアを持っている可能性も十分に考えられるから、じっくり考えてから勝負するがいいわ。

ハイカードでの勝負はいわずもがな、超ハイリスクなギャンブルね。 

マーガレットのテキサスホールデムの確率解説書―②ドローハンドの役の成立確率 

お次は②ドローハンドの役の成立確率! ここからが本格的にテキサスホールデムの戦略に繋がる確率になるから、心して聞くように!
また、次の項目③ポットオッズごとの必要勝利確率(!)にも大きく関わる情報だから、そのつもりで読んでみてね♪ 

 

さあ、それではまずは「ドローハンド」という言葉の解説からしていくわよ! ビギナーの人にとっては聞き馴染みがないかもしれないからね。 

マーガレットの金言:ドローハンドとは、あと1枚か2枚の適当なカードで役が揃うハンドのこと

(例)

プレイヤーのハンド: 2♠4♠

コミュニティカード: K♠10♠8♡

そう、ドローハンドとは、あと1枚か2枚で役が作れちゃう、惜しーいハンドのことよ。
上の例の場合は、ターンかリバーで1枚でも
が出れば、フラッシュが成立することがわかるわよね。 

①役の成立確率が、単純に5枚・7枚のカードをランダムに配った時に役が成立する可能性だとしたら、ドローハンドの確率は特定のハンドを得たときに役が成立する可能性と思ってもらっていいわ。 

 

ドローハンドは誰しも引いたことがあるはずよ。
賭けをしないべきなのか、するべきなのか。するとしたらどれくらいの金額なら許容範囲なのか…こんな風に迷っちゃうハンドが、ドローハンドなのね。
 

 

逆に言えば、最初から強い役が揃っているようなハンドは、あまり確率を気にする必要がないと言えるわ。
ロイヤルフラッシュや4カードがフロップの時点で揃ったら、ほとんど勝ちは確定よね?

先に話した通り、それくらい強いハンドが揃っているようなら、あとはポットの合計額を増やすことに集中するだけだわ。 

 

勝てるかどうかわからない、微妙なラインを行くハンドこそ、確率をもとに行動すべきなの。 

 

どうしてドローハンド時の役の成立確率が重要か、理解できたかしら? それでは、各ドローハンドごとの役の成立確率をご覧ください! 

ドローハンド ターンで完成する確率 リバーで完成する確率
フラッシュドロー[9] 19.1% 35%
オープンエンドストレートドロー(OESD) [8] 17% 32%
ガットショットストレートドロー[4] 8.5% 17%
ツーオーバー[6] 13% 24%
ワンオーバー[3] 7% 13%

フラッシュドロー…?というビギナーの方のために、例によって用語の解説から始めちゃおうかしら♪

この用語は必ずしも暗記する必要はないんだけど、どのハンドの時に何%の確率があると記憶するためには、知っておいたほうがいいでしょうね。


フラッシュドロー
あと1枚でフラッシュが成立するハンド 

() 

プレイヤーのハンド: 24 

コミュニティカード: K108♡ 

******************* 

オープンエンドストレートドロー(OESD):特定の2つのランクのカードのうち、いずれかが出ればストレートが成立するハンド。 

(例) 

プレイヤーのハンド:45♢ 

コミュニティカード:6♡7♡Q 

→3か8が出ればストレート成立! 

******************* 

ガットショットストレートドロー特定の1つの数字が出れば、ストレートが成立するハンド。 

(例) 

プレイヤーのハンド:45♢ 

コミュニティカード:Q♡7♡8 

→6が出ればストレート成立! 

******************* 

ツーオーバー: 全てのコミュニティカードより、プレイヤーのハンド2枚両方が大きいハンド。 

プレイヤーのハンド:KA♢ 

コミュニティカード:Q♡7♡8 

******************* 

ワンオーバー全てのコミュニティカードより、プレイヤーのハンドのうち1枚のほうが大きいハンド。 

プレイヤーのハンド:K3♢ 

コミュニティカード:Q♡7♡8 

他にもドローハンドの種類は存在するんだけど、メジャーどころはこんなところかしら。

そして各ドローハンドの名称の横に、[]で囲まれた数字があることに気づいた? これは「アウツ」といわれるものの数を示した数字なの。

アウツとは、ある役を成立させるのに貢献できるカードの枚数を示した数字。

例えばフラッシュドローの場合、4枚の同一スーツが既に配られている、かつあと1枚同一スーツが出ればフラッシュが成立する状態よね?
カードはスーツごとに13枚あるから、13-4=9枚がフラッシュを成立させるために貢献できるカードの数、つまりアウツということね。

このアウツが多ければ多いほど、役が成立する確率が高いドローハンドとなるわけ。なので、ドローハンドを引いたらまずこの確率を計算するといいわ。

もし具体的な数字を覚えるのが難しいなら、「2倍/4倍」の法則を使ってみて。 各ドローハンドのアウツの数に2倍・4倍してみて! フロップ・リバーまでの成立確率と、ほとんど同じ数字になったでしょ?

こんな風に、2倍/4倍にする覚え方はとっても一般的に知られている方法なの。だから、数字が苦手!という人も安心ね♪

では、この確率を知ったら一体どんな風に応用することができるのかしら?

マーガレットのテキサスホールデムの確率解説書―③ポットオッズごとの必要勝利確率 

ドローハンドの確率を利用する時に必要な確率が、最後に紹介する確率「ポットオッズ」ごとの必要勝利確率。 

 

ポットオッズって何? という人もいるかもしれないけど、まず先に重要な点を一つ! 

マーガレットの金言:ポットオッズ>役の成立確率=あなたに有利!

この金言、よーく頭に入れといてね! 

 

さあ、ポットオッズとは、あなたのターンが回ってきた時点での、ポットの総額とあなたがコールする時に必要な金額の比率のこと。
これも例を見てみるとわかりやすいかもしれないわね。
 

(例)

フロップの時点であなたの前のプレイヤーが10$ベットして、ポットの総額が50$になったとしましょう。その時にあなたがコールするのに必要な金額は10$なので、ポットオッズは50:10=5:1。

あなたのハンド: 2♠4♠

コミュニティカード: K♠10♠8♡

(フラッシュドロー)

簡単でしょ? 全賭け額と自分のコール額を比率化しただけよ。

あ、ここからは上の例を中心に、ドローハンドの確率を用いた戦略的な戦い方を解説していくわ。

ポットオッズが5:1なので、この賭けに乗るのなら最低でも4回に1度勝つことができれば儲けが出ることがわかるわね。

一方であなたのハンドはフラッシュドロー。フラッシュドローの役の成立確率はというと…

ドローハンド ターンで完成する確率 リバーで完成する確率
フラッシュドロー[9) 19.1% 35%

リバーまでに35%の確率でフラッシュが成立するわ! 比率は38:9≒4:1。つまり、3回に1度はフラッシュが成立する計算ね。
フラッシュは役の中でも強い役。もちろん絶対ではないけれど、フラッシュドローからフラッシュが成立した時点で、高確率で勝利するといえるわ。

4回に1度は勝てばいいゲームを、3回に1度は勝てるハンドで戦うのはあなたにかなりの分がある勝負。
こんなハンドが巡ってきたら、絶対に勝負したほうがいいってことね。

もう一度、ポットオッズとドローハンドの役の成立比率を確認してみて。

4:1>5:1

このようにドローハンドの役の成立確率がポットオッズより高い時にはコール、低い時にはフォールドするのが、数学的な根拠に裏付けられた戦略的アクションなの。

それから! 間違えても、ドローハンドの役の成立確率が高い=賭けたほうが良い!と理解したらダメよ!

これはあくまでも、「賭け額に対して」割の合う勝負なのかどうかを判断するための数値。

ポットオッズが2:1のときを想像してみて。
ポットオッズが2:1=2回に1度は勝たなければいけない賭けなので、3回に1度は勝てるフラッシュドローでは分が悪い賭けになってしまうわ。

しつこいようだけど、ポットオッズ>役の成立確率=あなたに有利!であることを忘れないようにね♪

おわりに

テキサスホールデムのいろいろな確率、盛りだくさんの内容だったわね。 

一言で確率といっても、たくさんの角度から見ることができるのがわかったかしら。そしてこうした数学的な裏付けがある戦略だからこそ、勝率を上げることができるのね。 

 

話はわかったけれど、実戦で活かせるかどうか不安という人は、オンラインカジノでプレイをしてみたらどうかしら。オンラインポーカーなら、デモモードで遊ぶこともできるし、オンラインだからいつでもどこでもプレイ可能よ。
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最後まで読んでくれてありがとうね。 

以上、マーガレットでした!  


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